瑞楽園からのお知らせ
令和7年から開園期間が変更になります。
毎年4月15日から11月15日
開園時間は変更ありません(9:30~4:30)
令和7年度事業予定
月 |
日付 |
内容 |
4月 |
15日(火) |
開園開始 |
5月 |
5日(日) |
端午の節句 |
5月 |
31日(土) |
「竹灯篭を作ろう!」 am 10:00~ 募集人数10名 参加費2,000円程度…事前申込必要 |
6月 |
14日(土) |
「つがるの昔っこ」 和の昔っこの皆さん am 11:00~12:00 参加500円 「箏曲演奏会」 荒関裕子さん pm 2:00~ 参加500円 |
6月 |
28日(土) |
「剪定教室」 講師:三浦利吏ほか am 10:00~ 募集人数10名程度 参加無料…事前申込必要 |
7月 |
5日(土) |
「ミニ盆栽」を作ろう! am 10:00~ 募集人数 10名 参加費 1,300円…事前申込必要 |
7月 |
7日(金) |
七夕の節句 7/1~7 「短冊に願いを」 短冊に願いを書きましょう! |
8月 |
1~7日 |
「子金魚ねぷた」配布〜7日まで (無くなり次第終了) |
8月 |
(10月上旬まで) |
「鈴虫」の鳴き声を聴きましょう |
9月 |
9日(火) |
重陽の節句(菊の節句) |
9月 |
13日(土) |
秋祭(pm6:00〜8:00 ライトアップされます) (参加費500円) am11:00〜「つがるの昔っこ」 和の昔っこの会の皆さん pm1:00〜 玉川氏によるお話 pm3:30〜 箏曲演奏 荒関裕子さん(東京藝術大学卒) pm5:00〜「つがるの昔っこ」 工藤かほるさん・斉藤みどりさん |
10月 |
6日(月) |
中秋の名月(十五夜)旧暦8月15日 |
10月 |
25日(土)・26日(日) |
東北文化の日協賛 お花 30鉢プレゼント 無くなり次第終了 |
10月 |
26日(日) |
公開雪囲い作業及び雪囲い教室 am10:00~ 募集人数10名程度、参加費無料(軍手等準備) |
11月 |
15日(土) |
開園最終日 |
令和7年3月25日現在での事業予定です。
(変更になる場合があります)
乗り合いタクシーご利用の場合は、こちらの時刻表を参考にしてください。
なお、出発の1時間前までに電話予約してください。
国指定 名勝 瑞楽園

大石武学流枯山水式庭園「瑞楽園」とは、津軽藩政時代に高杉組の大庄屋を代々つとめていた当宮舘地区の豪農對馬家の書院庭園として、二度にわたる造庭工事のすえ完成された庭園です。
この庭は、明治23年春から明治38年秋までの15年の長い歳月をかけ、当時の武学流造園の庭師では第一人者といわれた高橋亭山が造庭に着手したのがはじまりで、これを昭和3年から亭山門人の池田亭月と外崎亭陽の二人が増改庭し、昭和11年に完成しました。
書院建物前を広くとり、飛びはねなければ渡って歩けないような二筋の大きな飛石を配し、庭園奥に枯滝や枯池を設けて石橋を架け、右手背後に低い築山を、左手奥に小高い築山を築き随所に巨石を組み、燈籠をたてるなど、当地方に伝わる大石武学流庭園の造庭技法が良く残されている庭園です。
当園には、庭園右手奥の稲荷神社鳥居前に庭園由来を記した石碑や、亭山・亭月・亭陽が各々増改庭する際に描いた庭図も残されています。
詳細はこちら
瑞楽園の概要
名 称 |
国指定 名勝 瑞楽園 |
所 在 地 |
弘前市大字宮舘字宮舘沢26番地2 |
指定年月日 |
昭和54年5月31日(文部省告示 第108号) |
指定面積 |
4,000㎡ |
庭園面積 |
1,320㎡(約400坪) |
建 造 物 |
木造かや葺平屋建 450.7㎡(約152坪) |
園内庭石 |
約460個 |
園内樹木 |
約270本 |
連絡先 |
瑞楽園 TEL:0172-96-2744 0172-55-6806
指定管理業者 有限会社三浦造園 TEL:0172-95-2246
弘前市教育委員会 文化財課 TEL:0172-82-1642 |
<休園日 公開時間>
- 休園日
- 休園日無し
- 公開期間
- 4月20日〜11月20日
- 公開時間
- 午前9時30分〜午後4時30分
- 入園料
- 無料
<交通機関>
予約型乗り合いタクシーをご利用下さい。
予約・詳細は北星交通へ TEL.0172-33-3333
弘前~弥生線
・ 弘前バスターミナル乗り場 3番
・ 弘前駅乗り場 6番
折笠バス停下車 徒歩20分
<連絡先>
瑞楽園 TEL:0172-96-2744
指定管理業者 有限会社三浦造園 TEL:0172-95-2246
<開園スケジュール>
開園時間 9:30から16:30
瑞楽園の四季を楽しむ
大石武学流庭園

津軽地方には、江戸時代末期から大石武学流といわれている造庭技法が流行しました。その由来については、江戸時代に花山院忠長卿が、津軽に配流された時に伝えたとか、藩公が津軽藩の庭園守護であった高橋亭山を京都に遣わしたなどの諸説があります。その後、第2・3代の亭山、小幡亭樹、池田亭月、外崎亭月などが活躍し、幕末から昭和初期にかけての作庭家の系譜が、今なお連綿と継続しています。
庭の特色としては、石組みは石の豪快さを示し、借景に岩木山などを組み込むなど、礼拝や清浄を重んじる大石武学流の造庭技法は特異なもので、貴重な流儀といわれています。
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