弘南バス路線変更に伴い路線と下車するバス停が変更になりました。
< 弘前~弥生線 >
・ 弘前バスターミナル乗り場 3番
・ 弘前駅乗り場 6番
折笠バス停下車 徒歩20分
乗り合いタクシーご利用の場合は、こちらの時刻表を参考にしてください。
なお、出発の1時間前までに電話予約してください。
令和4年度事業予定
開園期間:令和4年4月20日~令和4年11月20日(休園日なし)
開園時間:午前9時30分~午後4時30分
【感染症対策実施中】
来園の際は、マスク着用・手指消毒・氏名連絡先の記入をお願いしております。ご協力よろしくお願いいたします。
各事業のお申込み・お問合せ
TEL : 0172-96-2744(瑞楽園)
FAX : 0172-55-6805(瑞楽園)
4月 | 20日(水) | 開園開始 開演記念として先着20名様に♪小さなプレゼント♪をご用意しました |
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5月 | 5日(木) | 端午の節句 |
6月 | 11日(土) | 「つがるの昔っこ」 am11:00~12:00 参加費無料…事前申し込み不要 |
7月 | 7日(木) | 七夕の節句 |
1〜7日 | 「短冊に願いを」参加費無料 | |
8月 | 1~7日 | 「子金魚ねぷた」配布〜7日まで (無くなり次第終了) |
「鈴虫」の鳴き声を聴きましょう(10月上旬まで) | ||
9月 | 9日(金) | 重陽の節句(菊の節句) |
9〜11日 | 十五夜祭り (期間中は夜ライトアップされます) |
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10日(土) | 「佐藤令枝さんによるフラワーアレンジメントデモンストレーション」 pm2:00~4:00頃まで 観覧自由 |
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「苔玉教室」 参加費無料 pm2:00~4:00 20名程度 |
「つがるの昔っこ」 pm6:00~ 参加費無料 事前申し込み不要 |
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11日(日) | 玉川宏氏によるお話 (日之本国(ひのもとのくに)の建国) am11:00~12:00 20名程度 参加費無料 事前申込み必要 |
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24(土) | 「剪定教室」講師三浦利吏、高杉竜顕、秋元和也 am10:00~11:00 10名程度 参加費無料…事前申し込み |
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pm3:00~4:30 20名程度 参加費1,000円…事前申し込み必要 コロナ感染症感染拡大により、延期となりました。(来年度開催にむけて日程調整中) |
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10月 | 29日(土) | 公開雪囲い作業及び雪囲い教室 am10:30~11:30 10名程度 参加費無料(軍手等準備) |
29・30日(土・日) | 東北文化の日協賛 花苗プレゼント30pot 無くなり次第終了 |
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11月 | 20日(日) | 開園最終日 |
令和4年6月1日現在での事業予定です。(変更あり)
イベント模様
国指定 名勝 瑞楽園
大石武学流枯山水式庭園「瑞楽園」とは、津軽藩政時代に高杉組の大庄屋を代々つとめていた当宮舘地区の豪農對馬家の書院庭園として、二度にわたる造庭工事のすえ完成された庭園です。
この庭は、明治23年春から明治38年秋までの15年の長い歳月をかけ、当時の武学流造園の庭師では第一人者といわれた高橋亭山が造庭に着手したのがはじまりで、これを昭和3年から亭山門人の池田亭月と外崎亭陽の二人が増改庭し、昭和11年に完成しました。
書院建物前を広くとり、飛びはねなければ渡って歩けないような二筋の大きな飛石を配し、庭園奥に枯滝や枯池を設けて石橋を架け、右手背後に低い築山を、左手奥に小高い築山を築き随所に巨石を組み、燈籠をたてるなど、当地方に伝わる大石武学流庭園の造庭技法が良く残されている庭園です。
当園には、庭園右手奥の稲荷神社鳥居前に庭園由来を記した石碑や、亭山・亭月・亭陽が各々増改庭する際に描いた庭図も残されています。
瑞楽園の概要
名 称 | 国指定 名勝 瑞楽園 |
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所 在 地 | 弘前市大字宮舘字宮舘沢26番地2 |
指定年月日 | 昭和54年5月31日(文部省告示 第108号) |
指定面積 | 4,000㎡ |
庭園面積 | 1,320㎡(約400坪) |
建 造 物 | 木造かや葺平屋建 450.7㎡(約152坪) |
園内庭石 | 約460個 |
園内樹木 | 約270本 |
連絡先 | 瑞楽園 TEL:0172-96-2744 0172-55-6806 指定管理業者 有限会社三浦造園 TEL:0172-95-2246 弘前市教育委員会 文化財課 TEL:0172-82-1642 |
<休園日 公開時間>
- 休園日
- 休園日無し
- 公開期間
- 4月20日〜11月20日
- 公開時間
- 午前9時30分〜午後4時30分
- 入園料
- 無料
<交通機関>
弘前~弥生線
・ 弘前バスターミナル乗り場 3番
・ 弘前駅乗り場 6番
折笠バス停下車 徒歩20分
<連絡先>
瑞楽園 TEL:0172-96-2744
指定管理業者 有限会社三浦造園 TEL:0172-95-2246
<開園スケジュール>
開園時間 9:30から16:30
大石武学流庭園
津軽地方には、江戸時代末期から大石武学流といわれている造庭技法が流行しました。その由来については、江戸時代に花山院忠長卿が、津軽に配流された時に伝えたとか、藩公が津軽藩の庭園守護であった高橋亭山を京都に遣わしたなどの諸説があります。その後、第2・3代の亭山、小幡亭樹、池田亭月、外崎亭月などが活躍し、幕末から昭和初期にかけての作庭家の系譜が、今なお連綿と継続しています。
庭の特色としては、石組みは石の豪快さを示し、借景に岩木山などを組み込むなど、礼拝や清浄を重んじる大石武学流の造庭技法は特異なもので、貴重な流儀といわれています。